あなたのその食欲、睡眠不足のせいかも⁉◎食欲を操る2つのホルモン『レプチン』と『グレリン』について◎

ダイエット

こんにちは!ゆきです!

今回は、食欲をコントロールしている2つのホルモンについて記載したたいと思います。

食欲は、2種類のホルモンでコントロールされている

皆さん、食欲ってどうして湧くのかご存じでしたか?

私は、以前は「お腹が空っぽになるからお腹が空くんじゃないの?」と何とも短絡的な考えをしていました(笑)

実は、私たちの食欲は、「レプチン」と「グレリン」という2種類のホルモンでコントロールされています。これらのホルモンにより、食欲が湧いたり、満腹を感じるようになっています。

このホルモンについての説明と、食欲を抑えるコツを記載していきます。

ダイエット成功にぐっと近づくお話だと思うので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

食欲を抑える「レプチン」について

まずは、レプチンについて説明したいと思います。

レプチンは「食欲を抑制するホルモン」で、脂肪細胞から分泌され、基本的に食後に多く分泌されます。

レプチンが分泌されると、脳の満腹中枢が刺激されて、満腹感を感じます。そのため、食欲が抑えられ、食べすぎ防止に繋がるというわけです。

更に、レプチンには脂肪の蓄積を抑え、エネルギー消費を助ける作用もあるとされています。

そのため、ダイエット成功には、このレプチンをいかに多く分泌さるかが鍵となってきます。

食欲を増進させる「グレリン」について

次に、グレリンについて説明します。

グレリンは、レプチンと逆の作用、つまり「食欲を増進させるホルモン」です。

本来は、空腹で、エネルギーが足りない時に分泌されます。

グレリンが分泌されると、摂食中枢が刺激され、食欲が増進されます

ダイエット成功には、このグレリンを抑える(過剰に分泌させない)ことが鍵となってきます。

「レプチン」、「グレリン」をコントロールすることは可能?

レプチンを多くして、グレリンを少なくするとダイエットに効果的なことは分かったけど、ホルモンなんて自分の意志でコントロールできないんじゃないの⁉

そう思う方もいらっしゃると思います。基本的に、ホルモンは、身体を状況に合わせて適応させるために大切なもので、自分の意志ではどうにもならないことが多いとされています。

しかし、現代の人間は、多忙やストレスによりレプチン、グレリンが正常に分泌されていなかったり、食欲ホルモンについての理解がないことで、上手く活用できないことが多いと思います。

レプチン、グレリンを味方にし、ダイエット成功へ繋がる簡単な方法があるので、記載させていただきます☆

食欲ホルモンをコントロールする具体的な方法

ここで、具体的な方法について記載していきたいと思います。

①ゆっくり食べる

レプチンが十分量分泌されるのは、食事を食べてから20分以降と言われています。

そのため、早食いをしてしまうと、本当は十分な量を食べているにも関わらず、満腹を感じないため、

結果的に食べ過ぎてしまうんです。

20分以上かけて食事をするように心がければ、レプチンにより満腹感が得られ、食べすぎ防止に繋がります。

ぜひゆっくりよく噛んで、食べることを意識しましょう!

②十分な睡眠をとる

睡眠不足は、レプチンの分泌を低下させ、グレリンの分泌を増加させるという研究結果が出されています。

8時間ほど睡眠するのがベストと考えられますが、忙しくて8時間取るのは難しい方も多いと思うので、少なくとも6時間以上は睡眠時間を確保しましょう!

③運動をする

運動をすると、グレリンが抑えられる報告があります。

そのため、「さっき食べたけどなんだか変な時間にお腹が空いちゃったな…。」と食欲が湧いてしまったときは、軽い運動でも良いので運動をしてみることが効果的です。

食欲ホルモンを理解し、ダイエットを成功させよう!

皆さん、いかがでしたか?

どれも今日から開始できそうな簡単なことですよね☆

食欲ホルモンについて理解し、上手にコントロールして、ダイエットを成功させましょう!

今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました